時事ニュース

日本の空港で入管と税関の手続きを一括で行う新システム導入

新システムの導入と対象空港

外国人の旅行者が、空港での手続きを素早く済ませられるように、国は入管と税関の手続きを一括で行うシステムを、羽田、成田、関西の3つの空港で、今年度中に本格的に導入することを決めました。

このシステムは、入管と税関で別々に行っている顔写真の撮影やパスポートなどの情報の登録を、専用の端末で一括して行うもので、オンラインで必要な情報を事前に入力した人が対象です。

羽田空港での試験運用結果と今後の展開

羽田空港では、ことし初めから試験的に運用されていて、国が利用者およそ1万3000人を対象に調査したところ、飛行機を降りてから入管・税関を通過するまでおよそ2分短縮されるという結果が出たということです。

国は今年度中に成田空港と関西空港に専用の端末を設置し、羽田空港でも台数を増やすなど、本格的に導入することを決めました。

関連記事

  1. MIXIが子会社の代表取締役を解任、不適切な資金取引の疑い。
  2. 東日本大震災の海底探査プロジェクト
  3. 2024年度版の防衛白書が閣議で報告され、中国軍の台湾周辺での活…
  4. 大阪・関西万博のIR工事の中断要請。万博協会と地方政府間での協議…
  5. 能登半島地震から半年の復興状況
  6. 特殊詐欺対策展が警察博物館で開催
  7. 日米韓の海上保安機関が初の合同訓練を日本海で実施
  8. 三重県南部での超極わせみかんの収穫開始

ピックアップ記事

PAGE TOP