ごみ問題の現状と未来への課題
将来ごみが捨てられなくなるかもしれない。
現在、全国の最終処分場が満杯になるまであと23~24年とされている。
東京都の江東区にある海の森の埋め立て地は東京ドーム約170個分の広さを持ち、今後50年以上埋め立てが可能と予測されているが、50年後の具体策はまだない。
私たちの生活において、生まれるごみに対して責任を持ち、対応策を考えなければならないといえる。
リサイクルの可能性とコスト削減の具体例
また、牛乳パック6枚がトイレットペーパー1ロールに変わる。
日本全国で生ごみの水分を片手で絞り出せば、約1億円の焼却費用を削減でき、両手で絞れば約3億円の経費を減らせることがわかっている。
多摩市は、生ごみの水分を減らすことで焼却炉の温度を下げず、結果的に処理コストを抑えることができると呼びかけている。