日本人学校児童襲撃事件の詳細
中国・広東省の深せんで、日本人学校に通う10歳の男子児童が登校中に刃物を持った男に襲われ死亡した事件。
繰り返される事件と安全への懸念
中国ではことし6月にも、江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをし、男を止めようとした中国人女性が死亡する事件が発生しています。
現地で生活する日本人の間では、安全への不安が高まっていて、日系企業の中には状況に応じて駐在する社員とその家族の一時帰国を認める措置を取る企業も出ています。
相次ぐ事件が日中関係に及ぼす影響を懸念する声が出ています。
中国政府には、真相の究明と誠実な対応が求められます。