ジンベエザメ、ジンタの飼育30年目の秘訣
こちらは来年で飼育30年を迎える沖縄美ら海水族館のジンベエザメです。
水族館が長期飼育に成功している秘けつ、それはきめ細かい健康管理。
担当する飼育員を追いました。
沖縄美ら海水族館の人気者、雄のジンベエザメ、ジンタ。
来年の春、飼育30年を迎えます。
推定年齢は38歳。
すごーい。
長期飼育の新しい知見と飼育員の尽力
ですが、今回の発見から長期的な飼育に関する新しい知見が得られました。
世界最長飼育記録を更新中のジンベエザメ、ジンタ。
村雲さんは、きょうもジンタを見守っています。
見るとジンベエザメ、本当にすごい迫力なんですよね。
でも、その裏には人間が慈しんでいとおしんで手をかけている、なんかこう、共に生きてるっていう感じがね、あるのかもしれませんね。
そうですね、ジンタは推定38歳で人間でいうと大学生ぐらいっていうことで、38年生きてるんですけど、まだまだ若いということなんで。
若いということなんですね。
まだまだ子どもを産んでくれるのか期待しちゃいますよね。
村雲さんによりますと、健康管理に大切なこと、それは小さな変化を見逃さない観察力ということなんですね。
そのために水槽の中に入って、一緒に泳いで間近に見るなど、体調の変化を見逃さないように心がけているということです。