能登地方の大雨被害と捜索の現状
能登地方を襲った記録的大雨で、被害が相次いでから、きょうで3日です。
現地ではボランティアの活動が始まりました。
土砂崩れで山肌が崩れ、安否が分からなくなっている女性の捜索が進められています。
広い範囲で孤立状態となっている珠洲市大谷地区でも、安否が分からない70代の女性の捜索が始まりました。
塚田川の氾濫で住宅4軒が流された輪島市久手川町では、中学3年生の喜三翼音さんの祖父が行方不明になっています。
石川県では、これまでに7人が死亡し、2人の行方が分からなくなっています。
捜索活動の参加者と今後の展望
捜索は愛知、岐阜、富山、滋賀の消防や、京都府警、自衛隊が合同で行っています。
県は転居などで連絡が取れない人も含まれている可能性があるとし、今後の捜索活動の状況に注目が集まっています。