中間貯蔵施設への初の搬出
東京電力柏崎刈羽原発の使用済み核燃料が初めて敷地外で中間貯蔵されることになり、今日にも青森県むつ市の施設に向け搬出されます。
搬出されるのは柏崎刈羽原発に保管されている使用済み核燃料のうち69体で、今日にも青森県むつ市にある中間貯蔵施設に向け専用船で搬出されます。
国内の施設で使用済み核燃料が中間貯蔵されるのは初めてとなります。
反対の声と地域の懸念
原発近くの海岸では搬出に反対する市民団体が抗議の声を上げました。
東電と政府が再稼働を目指す柏崎刈羽原発では、6号機・7号機で使用済み核燃料の貯蔵率が90%を超えていて、地元柏崎市の桜井雅浩市長は