詐欺の手口と被害額
格闘技イベント、ブレイキングダウンの運営会社のCEOを務めた東京の会社社長が、海外へのスマートフォンの転売事業をかたり、会社役員の男性から現金8000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
警視庁は社長らがイベントの知名度なども悪用し同様の手口でおよそ80億円を集めたと見て捜査しています。
逮捕された社長の経歴と影響
逮捕されたのは東京渋谷区のスマートフォン関連会社社長、板垣雄吾容疑者ら3人です。
板垣社長は当時、格闘技イベント、ブレイキングダウンの運営会社のCEOを務めていて、勧誘の際にも肩書をアピールするなどして信頼させていたということです。
警視庁は板垣社長らが事件の知名度などを悪用したとみて、今後の捜査を進めています。