能登地方の孤立地域と住民の避難状況
記録的大雨で大きな被害を受けた石川県の能登地方では、孤立している地域が続いています。
輪島市七浦地区では、道路が寸断され一時、209人が孤立状態にありました。
現在、住民たちは停電や断水が続く中で集会所に避難しており、NHKの取材クルーは警察の車両とともに現地に入りました。
自衛隊のヘリコプターからは物資とWi-Fiの機器が届き、住民は家族と初めて連絡を取ることができました。
捜索活動と依然続く課題
その中で、地区には安否が分からなくなっている人もいて、捜索が行われています。
能登地方では依然として多くの人々が孤立しており、ライフラインの復旧が見通せない状況が続いています。
住民たちの苦境は続いており、支援が必要とされています。