最後の登庁での心情と知事選への背景
失職し出直しとなる知事選への出馬を表明した兵庫県の斎藤元彦知事が、最後の登庁となったきょう「任期満了まで仕事がしたかった」と話しました。
午前10時過ぎに登庁した斎藤知事は、兵庫県議会で先週木曜日に不信任決議が全会一致で可決されたことを受けて、県議会を解散するか辞職・失職するかの選択を迫られていました。
出馬表明と今後の選挙状況
斎藤知事は、今月30日付での失職と出直し選挙への出馬を表明しました。
知事選挙は、失職から50日以内に実施される予定で、自民と維新が独自候補の擁立を目指しているほか、すでに出馬表明している新人の大澤芳清さんを共産党が推薦します。