中東諸国首脳によるイスラエルへの批判
国連総会で各国の首脳による演説が始まりました。
トルコやカタールなど、中東各国の首脳からは、ガザ地区やレバノンへの攻撃を続けるイスラエルに対して厳しい批判が相次ぎました。
さらに国連総会が開かれているニューヨークでは、イスラエルに抗議する大規模なデモも連日行われています。
こうした批判の矛先は、イスラエルを支援するアメリカにも向けられたほか、機能不全に陥っていると批判が高まる安全保障理事会の改革を求める声も相次ぎました。
国連の存在意義が問われる現在
国連がガザ地区やウクライナでの戦闘を止めるための有効な手だてを打ち出せない中、その存在意義が改めて問われています。