北朝鮮の絵画販売の発覚
北朝鮮の外貨獲得のために制作された絵画が韓国のネット通販で売られていたことが分かり、波紋を広げています。
販売実態について調査を行った韓国の国会議員によりますと、韓国政府が外貨稼ぎを目的とする美術団体と定めた万寿台創作社が制作した作品が売られていたということです。
北朝鮮で描かれたとする絵画が販売されていたのは韓国のIT大手ネイバーが運営するインターネットショッピングサイトです。
法律に基づく販売禁止措置
韓国ではこの会社との取引が法律で制限されており、売買が法律に違反する可能性もあります。
今回の報道を受けてこの会社の絵画は販売が禁じられ、現在は売買できない状態です。