被災者支援の取り組みと泥の後片付け
石川県能登地方の記録的大雨により、被災した住民にり災証明書を速やかに発行するための事前調査が始まるなど、生活再建に向けた取り組みも進んでいます。
一方で、大量の泥の後片づけは、被災した人たちの大きな負担になっています。
珠洲市では、被災した人たちから目を守りたいという相談が寄せられ、専用のゴーグルを配ることにしました。
大雨による死亡者の確認と被災者の状況
警察や石川県によりますと、今回の大雨では、これまでに13人の死亡が確認されています。
このうち、おととい、輪島市門前町の海岸で見つかった女性は、近くに住む中村菊枝さんと確認されました。
長男によると、大雨の日、自宅で1人でいたという中村さん。
地震の避難先で足を骨折し、歩くことが難しかったということです。