片手のピアニストとしての新たな挑戦
病気や事故などで片手が不自由になっても、大好きなピアノを弾いて希望を見いだしている人がいます。
左手のピアニストとして活動する学生を取材しました。
先月都内のホールで行われたピアノコンサート。
参加者は全員片手で演奏。
左手のピアニストとして活動する早坂眞子さんは、7年前に病気を発症し両手で演奏することが難しくなりました。
その後、片手のピアノと出会い、新たな可能性を見つけています。
希望を分かち合うコンサート
コンサート当日、早坂さんは司会と演奏を担当。
参加者たちがお互いの演奏を聴き合い、つながる場所となることを目指して開かれるこのコンサート。
彼女の活動は、同じような境遇の人々に勇気を与えています。
“好きなことだけができない”という痛みを分かち合いながらも、希望を見いだしている彼女たちの姿は、多くの人に感動を与えるでしょう。