政治資金不記載に対する厳しい方針
2024-10-06_19_00 NHKニュースです。
自民党の石破総理大臣は、政治資金収支報告書に不記載があった議員を公認しない方針を示しました。
非公認となる見通しの議員には、党員資格停止処分を受けた下村元文部科学大臣、西村元経済産業大臣、高木元国会対策委員長が含まれています。
また、一年間の党の役職停止が継続中の萩生田元政務調査会長らも対象となり、収支報告書に不記載があった議員に対しては、小選挙区と比例代表との重複立候補を認めない考えが示されています。
政治とカネの問題に厳しい姿勢を示さなければ、選挙への影響が避けられないという危機感があるようです。
党内の結束に影響を与える反発
一方、旧安倍派を中心に、強い反発が出ており、党内の結束に不安を残す形となっています。
今後、少なくとも30人以上が非公認となる見通しです。
地元の都道府県連からの公認申請や選挙区の情勢を踏まえ、最終的な判断を行うということです。