1歳男児の死亡と過去のやけど事件
大阪市平野区の集合住宅で暴行を受けて死亡したとみられる1歳の男の子が、今年8月にミルクがかかってやけどをし、入院していたことが警察への取材でわかりました。
おととい、大阪市平野区の集合住宅の一室で、西村結翔ちゃんが布団の上で息をしていない状態で倒れているのが発見され、その後、死亡が確認されました。
司法解剖の結果、死因は腹部の内出血で、何者かに暴行されたとみられています。
警察などによりますと、結翔ちゃんは今年8月、自宅でミルクが手にかかってやけどをし、入院していて、母親は児童相談所の聞き取りに「自分が目を離した隙にこぼした」と説明したということです。
警察の捜査と関係者への事情聴取
警察は殺人や傷害致死の疑いを視野に捜査していて、母親と部屋に出入りしていた交際相手の男性から任意で事情を聴いています。