ビワの種を使用した未承認医薬品の販売
がんや肝臓にいいとうたい、ビワの種から作った未承認の医薬品を販売したなどとして、会社役員の男女3人と販売会社が書類送検されました。
警視庁によりますと、ティー・エス・アイとアップルゴールドの役員男女3人は、今年4月から6月にかけて、肝機能改善やがん、肝臓にいいなどとうたってビワの種から作った錠剤びわまるを国の承認を得ずに医薬品として販売した疑いが持たれています。
2社はこれまでも広告内容について行政指導を受け、内容を修正していましたが、時間がたつと再び効能効果をうたう広告に切り替えていたとみられます。
容疑を認めた役員たち
調べに対し3人は、売り上げを伸ばすためと容疑を認めているということです。