グーグルの原発電力調達契約
アメリカのIT大手、グーグルは小型の原発開発を手がける企業から電力を調達する契約を結んだと発表しました。
AI・人工知能の活用でデータセンターの電力需要が高まることへの対応で、アメリカのIT大手の間では原発による電力を活用しようという動きが広がっています。
膨大な電力需要に応える原子力利用
グーグルは原子力エネルギーの利用で脱炭素化を進めるねらいです。
アメリカではAIの利用拡大でデータセンターの電力使用量は2023年から2030年の間におよそ3倍になるとの予測もあり、膨大な電力需要を賄うために原発の電力利用に焦点が当たった形です。