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首都圏での闇バイト事件に対する合同捜査本部設置

闇バイト関連事件の発生と捜査開始

首都圏で相次いでいる闇バイトを実行役にした一連の事件について、警視庁と埼玉、千葉、神奈川の3県の警察本部はきょう、合同捜査本部を設置しました。

この合同捜査本部では、指示役の特定などグループの全容解明を進める方針です。

きのう千葉県市川市で発生した事件では、3人組が住宅に押し入って現金や車を奪い、居合わせた50歳の女性が暴行を加えられる事態となりました。

藤井柊容疑者が監禁の疑いで逮捕され、彼の指紋が他の事件現場でも見つかっています。

警察は藤井容疑者が少なくとも3つの事件に関与しているとみています。

現在、少なくとも14の事件で関連が疑われていますが、逮捕されているのはいずれも実行役や見張り役に留まっており、指示役の検挙には至っていません。

指示役の特定と今後の捜査の進展

捜査関係者によると、ターゲットにされている被害者の共通点が絞り込めていないため、次の犯行が起きてしまう危険性があります。

警視庁は、実行役から押収したスマートフォンの解析を進め、指示役を特定しようとしています。

これにより、被害者や住まいに対する警戒の重要性が再認識され、今後の捜査の進展が期待されています。

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