事件の概要と長谷川容疑者の供述
大阪府内の集合住宅で1歳の男の子に暴行を加え死亡させたとして逮捕された交際相手の男が、逮捕前の任意の調べで母親がいないときに暴行を加えたと話していたことが分かりました。
大阪市旭区の無職、長谷川廉斗容疑者は今月6日、大阪府内の集合住宅の一室で交際相手の息子西村結翔ちゃんになんらかの暴行を加え、腹部の内出血で死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと、長谷川容疑者は逮捕前の任意の調べに対し、母親がいないときに結翔ちゃんがラーメンの器をひっくり返したことが許せず、お腹を手のひらで強打し突き飛ばしたと話していたということです。
逮捕後の取り調べと容疑の否認
一方、逮捕後の取り調べではラーメンの汁を結翔ちゃんがこぼしたので滑らないように手で押し退けたら尻餅をついたそれが亡くなった原因とは思えないと容疑を否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。