卵の価格上昇と販売価格の変動
東京地区の卵の卸売り価格の目安となるJA全農たまごの先月の東京地区の平均価格は、Mサイズ1キロ当たり275円で、前の月と比べて19円、率にして7.4%上昇しました。
ことし7月の水準からは37.5%上昇しています。
埼玉県内のスーパーでは、卵の仕入れコストの上昇に伴って、先月の販売価格を9月よりおよそ2割、金額にして30円値上げしました。
一方、冷凍食品大手のニチレイフーズは、コメの価格の値上がりを受けて、家庭用と業務用のチャーハンやピラフなど、コメを使ったすべての冷凍食品について、来年2月1日の納品分から最大でおよそ30%値上げすると発表しました。
冷凍食品の値上げと消費者への影響
卵やコメの価格上昇により、食卓への影響が懸念される中、特に冷凍食品の値上げは家庭の負担をさらに増加させることが予想されています。
これにより、消費者は価格変動を意識せざるを得なくなる状況です。