伝統的酒造りの技術と職人たち
ユネスコの無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録される見通しとなりました。
「伝統的酒造り」は杜氏と呼ばれる酒造りの職人などがこうじ菌を使い日本各地の気候風土に合わせ、経験に基づいて築き上げてきた日本酒や焼酎、泡盛などの伝統的な酒造りの技術です。
登録決定に向けた審査と過去の文化遺産
正式に登録が決まる来月のパラグアイでの政府間委員会に先駆けて、事前審査を行うユネスコの評価機関が「伝統的酒造り」の登録を勧告したと発表しました。
これまでに登録された日本の無形文化遺産は「歌舞伎」や「和食」など22件です。