輪島市におけるビル解体作業の進展
能登半島地震の発生以降、倒壊した石川県輪島市のビルの解体作業が進められています。
本日から本体部分の取り壊しが開始され、元日に発生した地震により倒れた7階建てのビルは通行の妨げとなっていました。
市は公費解体に着手し、解体作業は基礎部分の調査と並行して進められています。
内灘町の液状化被害と住民の生活の現状
内灘町では液状化による被害が深刻であり、多くの住民が自宅を離れ、現在は別の場所で生活しています。
公費解体が進められている中、鈴木真由美さんは、自宅の解体を見届けながら思い出を振り返っています。
復興に向けた具体的な計画はまだ検討中で、住民たちは町に残るか離れるべきかを決められない状況が続いています。
岡部清枝さんも液状化の影響で住みにくくなった家に住み続けており、復興に関する不確実性の中で未来を描くことが難しいと感じています。