須藤被告、無罪を主張
6年前、和歌山県田辺市で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件。
被告人質問が始まりました。
須藤早貴被告は2018年、夫で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家、野崎幸助さんに何らかの方法で致死量の覚醒剤を摂取させ、殺害した罪に問われています。
須藤被告は「私は殺していません」と無罪を主張しています。
結婚条件と遺産に関する証言
さきほど始まった被告人質問で、須藤被告は初めて会った2017年12月に野崎さんから「遺産が兄弟に行くのがいや。
だから君にもらってほしいと言われた」「お金のある人でラッキーと思った」と述べた他、結婚の条件として毎月100万円の支払いなどを求めたと話しました。
被告人質問は午後も続きます。