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アゼルバイジャンで行われている国連の気候変動会議COP29が途上国への資金援助を巡り難航している。

COP29における資金援助の現状

アゼルバイジャンで開かれている気候変動対策を話し合う国連の会議、COP29は、途上国への資金援助などを巡る議論が依然、難航しています。

COP29は、途上国の温暖化対策を支援するための資金について、来年以降の新たな目標額を決めることが主要な議題の1つとなっています。

18日からの閣僚級会合で具体的な交渉が始まっていますが、支援の金額やその分担方法を巡る先進国と新興国などの意見の隔たりは埋まっていません。

議長国アゼルバイジャンの挑戦

議長を務めるアゼルバイジャンのババエフ環境天然資源相は、ブラジルで開催されている新興国も参加するG20・主要20か国首脳会議での気候変動対策に関する成果をCOP29での議論の前進につなげたい考えを示しました。

一方、議長国アゼルバイジャンは、アリエフ大統領の政治的発言を巡ってフランスの環境相が会合を欠席するなど波紋を呼んでいて、その手腕が問われています。

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