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池袋の暴走車事故で飯塚幸三受刑者が老衰で死亡。

暴走事故の概要と飯塚幸三の主張

東京・池袋で乗用車が暴走し11人が死傷した事故で、車を運転していた飯塚幸三受刑者が老衰のため死亡したことが分かりました。

93歳でした。

2019年、豊島区池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さんと娘の莉子ちゃんが死亡したほか、9人が重軽傷を負いました。

車を運転していた飯塚幸三受刑者は法廷で、暴走の原因は車の故障と主張しましたが、禁錮5年の実刑判決を言い渡され刑務所で服役していました。

飯塚氏の死と松永さんの思い

飯塚氏は先月26日、老衰のため死亡したということです。

93歳でした。

真菜さんの夫・拓也さんは…拓也さんが今年2月に受け取った飯塚氏の謝罪の手紙には、ブレーキとアクセルの踏み間違いだったことを認める内容が書かれていました。

その後の5月、飯塚氏との面会が実現し飯塚氏は、高齢ドライバーに早く免許を返すよう伝えてほしいなどと話していました。

松永さんは妻や娘だけでなく飯塚氏の死も無駄にしたくないと言います。

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