大学院助教によるセクハラ行為の詳細
京都大学の助教が、学生に対して1年以上にわたり、手を握るなどのセクハラ行為をしたとして諭旨解雇されました。
きのう付けで諭旨解雇の懲戒処分を受けたのは、京都大学大学院理学研究科の助教です。
京大によりますと、助教は2022年10月から去年12月にかけ、学内で指導する学生の手を握ったり肩を抱いたりしたほか、メールや口頭で複数回、好意を示す発言をしていたということです。
学生の申し立てと助教の反省
学生は今年2月に大学にハラスメント行為を申し立てていました。
助教は「学生を応援したり、励ましたりするために行った。
不快な言動をしたことを認識し、大変深く反省している」とセクハラ行為を認めているということです。