地域と共に育む食のプロジェクト
東京日本橋の老舗百貨店が地域の人たちとコラボして限定メニューを作るグルメプロジェクトが始まりました。
コラボ相手は地元の小学生たちで、彼らの奮闘を密着報道しました。
三越本店から歩いて5分の位置にある中央区立常盤小学校の生徒たちが、今回のプロジェクトの主役です。
この学校では食育に力を入れ、季節の野菜を育てる授業も行っています。
小学生たちは、三越からの依頼を受けて持ち帰りのサンドイッチ作りに挑戦します。
6年生はメニューを考え、4年生が販売、2年生は野菜を栽培する役割を担います。
子どもたちの挑戦、見事な成功
販売当日、サンドイッチ作りはプロの料理人が担当し、手作業で一つ一つ製作。
デパ地下には子どもたちの親が応援に駆け付け、行列ができました。
販売が始まると、子どもたちが客にサンドイッチを手渡し、販売開始から30分で完売。
小学生たちの挑戦は成功を収め、有意義な経験として心に残ったことでしょう。
このプロジェクトを通して、子どもたちは自分の意見が形になったことに自信を持ち、地域とのつながりを深めました。