性的暴行の罪に問われた元校長の裁判
勤務していた中学校で 教え子の女子生徒に対し性的暴行を加えけがをさせた罪などに問われている中学校の元校長の男の裁判で 東京地裁は今日、男に懲役9年の実刑判決を言い渡しました。
東京練馬区立の中学校の元校長 北村比左嘉被告は別の中学校に勤務していた2010年、教員としての立場を利用し教え子の女子生徒に性的暴行を加え、けがをさせた準強姦致傷などの罪に問われています。
判決理由と犯行の悪質さ
東京地裁は今日の判決で 北村被告は被害者が苦悶の表情を浮かべるなどしても全く意に介することなく長時間一方的に性的行為をしており、犯行態様は執ようで悪質だと指摘。