ホストクラブでの売掛金トラブル
ホストクラブでのつけ払い、いわゆる売掛金を巡るトラブルが相次いでいることを受け、大阪のホストクラブの業界団体が売掛金の上限を設けるなどの自主規制をかける方針であることが分かりました。
ホストクラブを巡っては、高額の支払いができない女性客に対し、ホストが代金を立て替えるつけ払い、いわゆる売掛金を返済させる名目で、客を風俗店で働かせるなどの問題が相次いでいます。
大阪府内にはおよそ200のホストクラブがありますが、そのうち70店舗ほどが加盟する組合が、売掛金の条件を客が支払う額の2割とする自主規制をかける方針であることが分かりました。
新たな相談窓口と法令順守の呼びかけ
また、客が金銭トラブルなどを相談できる窓口を設置し、弁護士らによる店舗への指導も行うということです。
組合の幹部は取材に法令順守を呼び掛けたいとしています。