中学生によるサイバー攻撃の概要
サイバー攻撃を代行する海外のネットサービスを使って、企業などのウェブサイトにサイバー攻撃を仕掛けたなどとして、中学生2人が書類送検や児童相談所への通告をされていたことが警察庁への取材で分かりました。
警察庁によりますと、ことし10月、サイバー攻撃を代行するIPストレッサーという海外のネットサービスを使って、国内の企業や自分が通っている学校に関係するウェブサイトにサイバー攻撃を仕掛けたとして、国内に住む中学生が書類送検されたということです。
加えて、別の中学生1人も、IPストレッサーを使って、国内の企業や外国の政府機関のウェブサイトにDDoS攻撃を仕掛けたとして、警察が児童相談所に通告したということです。
国際的な対応と注意喚起
いずれもウェブサイトに影響はなかったということです。
DDoS攻撃を代行するネットサービスを巡っては、8月にも海外の別のサービスを利用して、出版社のウェブサイトを閲覧できない状態にさせたとして、25歳の容疑者が逮捕されています。
ヨーロッパの警察機構などによりますと、国際共同捜査によって、世界各国でこれまでに27の業者がネットサービスの機能を停止し、300人以上の利用者が特定されたということで、警察庁などは、DDoS攻撃は犯罪だとして、注意を呼びかけています。



