都留市における生涯活躍のまち政策
どの地域に行っても、国のいうとおり、同じ取り組みをやっているということが求められます。
しかし、地域ごとに自らの状況を考え、独自にデザインしていく動きも多く見られます。
私の地元、山梨県都留市では「生涯活躍のまち、都留」をテーマにした政策を推進しており、これにより地域の活性化が図られています。
平成28年には、生涯活躍のまち、日本版CCRC構想を実現する先進地域の一つに選定されたこともあり、現在も継続的に事業を進めています。
特に都心からのアクセスが良く、自然環境にも恵まれたこの地域は、地元大学との連携も盛んです。
地方のポテンシャルと自立した地域づくり
参加者の事例を通して示されたように、山梨の地方が持つポテンシャルは非常に大きいと言えます。
こすげ村の取り組みや韮崎の企業の新しい形の保育など、各地域が独自の方法で発展を目指しています。
このような自立した地域づくりが広がることで、日本全体を新しい段階へと導く力になると考えています。
中央政府と47都道府県が連携し、地方の持つ潜在能力を最大限に引き出していくことが、私たちの課題です。