今年度の補正予算の成立
今年度の補正予算が、自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で成立しました。
一方、年収103万円の壁の見直しを巡り、自民、公明両党と協議を続けている国民民主党。
6回目となるきょうの協議で反発し、合意には至りませんでした。
国民民主党との協議の行方
自民党の税制調査会は午後、幹部会合を開き、出席者からは、国民民主党が与党側の提案を上回る控除額の引き上げを求めていることに対し、責任ある財源論から考えて、できないものはできないなどという意見が出されました。
一方、今年度の補正予算には、電気・ガス料金の補助再開や、住民税非課税世帯への給付金など、物価高への対応に加え、能登半島のインフラ復旧に必要な事業などが盛り込まれています。