自民党裏金問題の審査と柴山氏の証言
国会ではきょうも自民党の裏金問題を巡り政治倫理審査会が開かれています。
安倍派に所属していた柴山元文部科学大臣は、2014年ごろ派閥の事務局からキックバックを収支報告書に記載しないよう指示があったことを明らかにしました。
柴山氏は派閥の事務局から不記載を指示された際に不審に思い、気分も悪かったが法には触れていないだろうと判断し従ったと述べました。
安倍派の萩生田氏の弁明と今後の審査予定
午後には安倍派5人衆の一人萩生田元政調会長が弁明を行うほか、参議院でも政倫審が開催されることになっていて、裏金を巡る意思決定の過程が見えてくるのか注目されます。