元理事長の逮捕と疑惑の背景
東京女子医科大学の元理事長が背任の疑いで逮捕された事件で、元理事長への現金の還流が現金を元理事長の側近に手渡す形で行われていたとみられることが分かりました。
昨日逮捕された東京女子医大の元理事長岩本絹子容疑者は2018年7月から2020年2月、新校舎の建設工事を巡り一級建築士の男性に業務実態がないにもかかわらずコンサル料として現金およそ1億2000万円を支払い大学側に損害を与えた疑いが持たれています。
不正資金流出の全容解明へ
この金が岩本容疑者のもとに還流していたとみられ、警視庁は不正な資金流出の全容解明を進める方針です。