ウォルツ氏、対中国政策における同盟国との連携を強調
アメリカのトランプ次期政権で安全保障政策を担当する大統領補佐官に起用されるウォルツ下院議員は14日、首都ワシントンで開かれたシンクタンクのイベントに出席しました。
この中でウォルツ氏は司会者から超党派で進めてきた対中国政策のうち何が重要かを問われたのに対し、同盟国などとの連携強化を挙げました。
日米韓や日米フィリピンといった枠組みは覇権主義的な動きを強める中国を念頭にバイデン政権が主導してきたもので、ウォルツ氏は継続したい考えを明確に示しました。
ウォルツ氏の意向がトランプ政権の対中国政策に与える影響
今後のトランプ政権における対中国政策の実行にあたり、ウォルツ氏の意向がどのように影響を与えるのか、注目が集まります。