ロサンゼルス周辺の山火事の現状と避難状況
アメリカ・ロサンゼルス周辺で続く山火事は、発生から1週間となりました。
現地では生活再建に向けた動きも進む一方で、15日にかけて風が強まるとして、当局は最高レベルの警戒を呼びかけています。
発生から1週間たった現在も延焼が続いている山火事。
地元当局の発表によりますと、これまでに24人が死亡し、今も8万8000人が避難の指示の対象になっています。
復興支援と今後の気象状況
また、ロサンゼルス市は14日から災害復興センターを開設し、自宅などが被害を受けた人への救済措置の申請の支援や、社会保障に関する書類をなくした人への援助などに当たるとしていいます。
一方で、アメリカ国立気象局は、ロサンゼルス近郊では15日まで風が強まる予報で、特に危険な状況になるとしています。
強い風による大規模な延焼や停電などのリスクが高まっているとし、最高レベルの警戒を呼びかけています。