貸金庫からの金塊盗難と役員への処分
三菱UFJ銀行の元行員が貸金庫から金塊を盗んだ疑いで逮捕された事件を受けて、銀行は責任を明確にするために半沢淳一頭取の報酬を月額の30%、3か月分減額する処分を発表しました。
この事件に関連して、銀行は堀直樹会長や担当役員の報酬の減額も決定し、処分を受ける役員は合わせて5人となりました。
再発防止策と信頼回復の課題
また、銀行は貸金庫の防犯カメラを出入り口だけでなく、部屋の中にも設置するなど、再発防止策を講じることにしています。
しかし、今回の事件を通じて損なわれた金融機関への信頼をいかに回復させるかが大きな課題とされています。