元行員による貸金庫からの金塊盗難事件
三菱UFJ銀行では、元行員による貸金庫からの金塊盗難事件を受けて、銀行の責任を明確にするために関係する役員の処分を決定しました。
この事件では、元支店長代理が顧客の貸金庫を不正に開け、約20キロ、2億6000万円相当の金塊を盗んだ疑いが持たれています。
信頼回復に向けた再発防止策
銀行は今後、貸金庫の防犯カメラを出入り口だけでなく、部屋の中にも設置するなどの追加の再発防止策を講じることにしています。
しかし、事件を通じて損なわれた金融機関への信頼をどのように回復させるかが今後の課題となります。