復旧作業と電力回復のプロセス
阪神・淡路大震災を乗り越えて、今も現役で活躍しているものもあります。
広範囲で進められた急ピッチの復旧作業。
こうした努力の結果、徐々に電力は回復。
260万軒の停電は7日間で応急復旧を果たしました。
当時の教訓を踏まえ、現在は南海トラフ巨大地震など次なる災害への備えを進めています。
和歌山県内など津波被害が想定されるエリアでは鉄塔を高台に移設したり、基礎のかさ上げをしたりするなどあらかじめ被害を少なくするための工事が行われています。
震災の教訓を次世代へ
震災から30年。
番組で訴えたのは経験した世代の教訓をつなぐ、伝えるため、自分自身が役割を果たしていくということです。
震災はいつどんなときに起こってもおかしくないと認識し、家族や大切な人に気持ちを伝えることの大切さを痛感しました。