震災30年の追悼の意義
阪神・淡路大震災の発生から、きょうで30年を迎えました。
神戸市の東遊園地には、犠牲者を悼むための灯籠が展示され、文字は「よりそう」という思いを込めています。
震災を直接経験した人々が少なくなる中、このような追悼の場が設けられることで、記憶と教訓を忘れず、未来へつなげようという意志が表れています。
記憶と教訓を未来に生かす
夜になり一段と冷え込む中でも、多くの人々が訪れ、祈りをささげています。
この場所は、遺族のみならず震災を経験していない世代にとっても、あの日を思い寄せる大切な場所となっています。
記憶と教訓をこれからの備えに生かすことが、私たち一人一人に求められる課題です。