震災経験のない教師の苦悩
30年たち、教育現場では震災経験のない児童と教師で学習する機会が増えています。
どうすれば子どもたちに自分事として学んでもらえるのか、経験のない教師が苦悩する日々を取材しました。
震災を肌身で感じた教師だけが学校現場にいたあの頃。
あれから30年。
今、語れる経験がなく震災学習に尻込みする教師たちの姿がありました。
震災経験がない教師が児童に人ごとではないという意識を持たせることができるのか、模索している現状があります。
未来に伝えるための努力
震災経験がないことが当たり前の時代へ。
それを乗り越えたいと願う教師たちが、子どもたちの命と向き合っています。
語り継ぐというのは一緒に考えることなのかもしれません。
経験があってもなくても、皆さんの思いを背負って頑張っていただきたい。
それが後世に伝えていく意味です。