ユン大統領の取り調べ拒否と拘束の継続
韓国の非常戒厳を巡り逮捕されたユン・ソンニョル大統領は今日も取り調べを拒否しました。
合同捜査本部は今後拘置所から連行し取り調べることを検討しています。
内乱を首謀した疑いで逮捕されたユン大統領は最長で来月上旬まで拘束された状態で捜査を受けることになっていますが、午前10時から予定されていた今日の取り調べも拒否しました。
このまま取り調べの拒否が続いた場合、合同捜査本部はユン氏も拘置所から連行することも検討しています。
世論調査での支持状況と保守層の結集
徹底抗戦の構えを示すユン氏ですが、今日発表された世論調査ではユン政権の継続を求める人が政権交代を求める人を上回りました。
また、大統領を支える与党の支持率は野党を上回っていて、韓国メディアは政権交代に危機感を覚えた保守層が結集していると分析しています。