停戦と住民の帰還
イスラエルとハマスが1年3か月以上にわたって戦闘を続けてきましたが、今月19日から6週間の停戦期間に入ったことを受けて住民が避難先から自宅に戻り始めています。
ガザ地区の当局は22日までに4万7161人が死亡し、家族全員が死亡した世帯は2000を超えると発表するなど、停戦が始まったあとに被害の深刻さが明らかになってきていて、生活の再建は見通せない状況です。
ガザ地区の被害と復興の課題
この地域ではハマスの戦闘員が活動しているなどしてイスラエル軍が激しい空爆や地上部隊による作戦を繰り返してきました。
破壊された住宅の中から使える家財道具や衣服などを探す住民の姿が見られました。