初場所の現況と豊昇龍の対戦
実況≫再び、両国の国技館です。
十二日目、幕内の取組の開始を待っています。
連日満員御礼でチケット完売というファンの運びです。
この令和7年の初場所は、新春の場所であり、場所後、新横綱誕生なるかという華々しい話題から始まりました。
その中で先場所優勝の琴櫻、先場所優勝次点、準優勝の豊昇龍はやや苦しむという展開です。
豊昇龍は8勝3敗で、今日は単独先頭の金峰山戦が組まれています。
芝田山親方の見解と豊昇龍の成績
正面の解説は62代横綱大乃国の芝田山親方です。
芝田山さんも当然、綱取りのご経験があるわけですが、豊昇龍について「このあとが大事だ」というお話をいただきました。
現役時代を思い出しながら成績も振り返っていこうと思います。
芝田山さんは大関で昭和62年の夏場所に15戦全勝優勝し、名古屋場所は綱取りの中で12勝3敗の準優勝を収めています。