核兵器禁止条約の発効4周年を祝う集会
核兵器禁止条約の発効から4年となったきのう、広島市の原爆ドームの前では、キャンドルで平和へのメッセージが描かれました。
核兵器の開発や保有、使用などを禁止する核兵器禁止条約の発効から4年となるのに合わせ、広島市の平和公園にある原爆ドームの前には、市民団体のメンバーなどおよそ50人が集まりました。
核の危機への警告と被害者支援の呼びかけ
集会では声明文が読み上げられ、世界で核兵器使用の威嚇が繰り返されており、人類を核戦争の危機にさらしていると警鐘を鳴らしました。
そして、ことし3月にアメリカで行われる核兵器禁止条約の締約国会議で、原爆の被害者だけでなく、世界各地の核被害者の救済に向けて取り組む必要があると訴えました。