通常国会の召集と予算案の動向
こんにちはお昼のニュースをお伝えします。
通常国会がきょう召集されました。
少数与党となる中、まずは新年度予算案を年度内に成立させられるかが最大の焦点となります国会から中継です。
今年の夏には参議院選挙などが控える中与野党の攻防が激しくなるのは必至で、政府与党内からは野党の賛同を得るのはこれまで以上に難しくなるだろうと警戒する声が上がっています。
通常国会の会期は6月22日までの150日間で、午後からは石破総理の施政方針演説が行われます。
野党との政策協議と目指す賛同
予算案や法案の成立には野党の協力が不可欠で、与党は野党側と個別に政策協議を行うなどして賛同を得たい考えです。
まずは新年度予算案を年度内に成立させられるかが最大の焦点となりますが、政府与党は国民民主党と年収103万円の壁のさらなる引き上げを、日本維新の会とは高校授業料の無償化などについて協議を行い、その結果を踏まえ予算案への賛同を得たい考えです。