FRBの会合とインフレの状況
アメリカのFRB・連邦準備制度理事会は、28日から金融政策を決める会合を開きます。
こちらはアメリカの消費者物価指数です。
直近の去年12月まで、こちら3か月連続で上昇率が拡大しているんです。
そのため、市場ではFRBがインフレの再加速を警戒して、今回は利下げを見送るという見方が多くありますが、今回は会合に加えて、トランプ大統領の発言への対応も注目されそうです。
トランプ大統領の政策とその影響
トランプ大統領は、原油価格が下がることでインフレを抑えたいわけなんですが、タリフマンとして課すとしている高い関税は、インフレの再加速に繋がるという見方があります。
FRBのパウエル議長がトランプ氏の政策や発言にどう反応するかも注目です。