漁獲可能量に基づく資源管理の重要性
漁獲可能量や不漁の要因に対応についてお尋ねをいただきました。
漁獲可能量をベースとする資源管理につきましては、漁業現場から不安のお声を頂くこともある中、科学的な根拠に基づく資源評価を踏まえ、今後とも現場から丁寧にご意見を承りながら進めてまいることといたしております。
海洋環境変化と水産資源への影響
資源管理の推進により乱獲を防止する一方、海水温や海流などの海洋環境の変化を主な要因として、スルメイカの不漁や、ブリの分布域の北上などの水産資源の変化が生じているものと認識をいたしておるところでございます。
わが国水産業の発展に向け、スマート化や海業の全国展開を進めますとともに、