放火殺人事件の経緯と判決
こんばんは。
ニュース7です。
36人もの命が奪われた京都アニメーションの放火殺人事件。
1審で死刑判決を言い渡された青葉真司被告本人が、きのう付けで控訴を取り下げました。
これにより、裁判は終了し、被告の死刑が確定しました。
2019年7月、京都市伏見区にあった京都アニメーションの第1スタジオが放火され、36人が亡くなり、32人が重軽傷を負いました。
殺人事件としては記録が残る平成以降、最も多くの犠牲者を出した事件です。
この事件で、殺人や放火などの罪に問われた青葉真司被告。
遺族の思いと社会への訴え
この事件で亡くなった男性アニメーターの父親は、被告1人の命で償えるものではないと思う。
私たち遺族のような思いをする人がもう出てこないように、社会全体で対策を考えていってほしいと話しています。
また女性アニメーターの母親は、いまさら何を言われても驚きませんが、なぜ取り下げたのか知りたいとは思いますと話していました。