八潮市の道路陥没とトラック転落の現状
埼玉県八潮市の道路が陥没し、トラックが転落した事故で、トラックに取り残された男性運転手の救助活動が難航しています。
事故が起きて30時間以上が経過した現場では、これまでに2つの陥没が発生しており、ガス管が通っているため、ガス漏れによる二次災害に備えて半径200メートルに避難が呼び掛けられています。
陥没した場所は、縦10メートル、横4メートル、深さ10メートルほどで、男性運転手は今も取り残された状態です。
県の対応と周辺市町への協力要請
埼玉県は今後下水の量が増加し続けると陥没の拡大被害、長期化の恐れがあるとして、周辺の9つの市と3つの町に洗濯や風呂の使用を控えるよう協力を求めています。
また、県は事故で破損した下水道管と同じ流域の道路について地中に空洞がないか調査を行っています。